ひとりでは会話できない(3)

なにごとも回りくどく、もったいぶるのがまた、Gsanという御仁。
LINEの件にしたって、まず口をついたのは「メールアドレスを教えぃ」だった。

ダイニングテーブルにノートパソコンを白黒2台並べて、手には大きめのスマートフォン。
準備万端?

Gsan「お前のメールアドレスを教えぃ」
相方「お前しっとるじゃろう、なんで?」
Gsan「えぇから、教えぃ」

着地点が見えず、相方が問いただしたら、LINEを登録したいのだという。
理由は通話料がタダだから。

相方「LINEなんか使ってねぇよ」
Gsan「じゃぁから、ご招待申し上げるためにアドレスを教えというとる」
相方「いらんわww」

目的はわかった、しかし相方もなかなか教えてやらない。
なぜなら自分のアドレスがいくつもあって、探すのが面倒なようだ。
この辺りがGsanに似ている。

実は相方はLINEを使ってはいないがインストールはしてある。
バカ正直にアップの顔写真をアイコンにしていて閉口したわたしは、思わずブロックしてしまった。

Gmailに登録してあるならスマホから見えるだろうと、Kちゃんが探してみたら、果たして見つかったらしい。

Kちゃん「ほら、ここにあるから、自分で操作してごらんよ」

と、Gsanに手渡し、Gsanはスマホから相方にLINEの招待メールを送った。

で、相方は受信メールを待ったが届かない。おかしいな。
しばらく待ってもメールこないよ?

するとGsanが驚きの声を上げた。

「ありゃ! わたしのところに届いとる! なんでじゃろ」

そんなバカな。

考えられることはひとつ。間違えて自分のアドレスを選んだのだ。
本人は認めないけど。
リストをみたらGsanと相方は隣り合った行に登録してある。
画面をタッチするときに狙いが外れることはよくあることだ。

Gsanと相方の名前は1字しか違わないからな。
自分の名前もフルネームで住所録に入れてるんだね。

LINEの登録は「ふるふる」で解決しましたとさ。
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カテゴリ: Gさんのはなし

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