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長寿の祝いと厄払い

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「お前たち、わたしが厄年なのを知っとるんかな」
意表を突かれたが実はわたしは知っていた。
Gsanは今年米寿になる。
職場では食事会の話をよく聞くので、夏の帰省時に誕生祝いでもすればいいかと勝手に思っていた。
Gsanは8月生まれだ。

つい先日、高齢者の定義を75歳以上に引き上げるべきだという提案が日本老年学会から出されたが、確かに今の日本じゃ60代で長寿の祝いってピンと来ない。
ということで、ただでさえ長寿の家系でお達者なGsanについて、いままで厄払いも祝いもしてあげたことがなかった。(長寿を祝うと亡くなるといって祝い事をしない人もいるそうだ)

さすがに80歳を過ぎてからは老いが目立つので、米寿くらいはしてあげたいけど、それを言うなら、おばあさんもかなと思ったりする。
おばあさんは白寿になるけど、それこそ今まで何もイベントをやっていない。
血のつながりはないけど親族になったご縁だものね、今年の夏はダブル長寿イベントかも。

Gsanには個人的には補聴器をプレゼントしたい。
前から耳が遠くなってきているGsanの声は際立って大きい。
隣の茶の間でたま姫を寝かせるのに邪魔になるとUちゃんが怒る。
普段は自分一人なのでテレビの音も大きくすればいいけど、みんなで集まるとそれなりの音量に調節されるので、Gsanはいちばんテレビに近い席にいても聞こえていないみたいだ。

「あんたらこれで聞こえるんかな?もっと大きい音にしてあげようか?」
と言っては断られるし、多分わたしたちの会話も全部は聞き取れていないだろう。
「お前たちの顔を見ると面白れぇわ」
と話の筋を持っていこうとするけどスルーされる。

Gsanの身になれば、周囲が字幕なしのサイレント映画みたいで疎外感もあろう。
いまどきの補聴器はとても小さくなっているようだし、試してみてはいかがかと。

なーんて考えながら聞いているとGsanは、欲しいものをリストアップするから、お前たちで金を出し合って買えとのたまう。
たしか仕事を引退したときもそういうメールをよこしてきたっけね。
それを言わなきゃみんなで相談して、お祝いをしてあげようという流れになっただろうに、先に偉そうに要求するものだから白けてしまう。
“憎まれっ子世にはばかる”というから、Gsanはまだまだ長生きしそうだわ。

そうそう、Uターン後に地元のお寺で厄払いのご祈祷をしてもらったよ。
末っ子が厄年だったので一緒にね。

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カテゴリ: Gさんのはなし

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