すったもんだは解散のあとで

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Gsanはこのごろめっきり外出することが減ったという。
家の中でも動かないので足腰がすごく衰えてきたとおくさんが心配している。
確かに以前は木製の一本杖を使っていたが、今はアルミ製の4点支持のものになっている。
いつもどこかに手を添えて移動するし、歩幅も小さくなってしまった。
わたしたちがUターンに出発するとき、いつもみんなで庭先まで見送りに出てくれるのだが、今回Gsanは出てこなかった。

そんな具合だから家の中で電球が切れても自分では交換できない。
階段も登れないほど足が上がらないのだから。

わたしたちが午前中にUターン出発した2日の午後、大阪に戻るKちゃんを最寄駅に送った足で、Uちゃん母娘も帰っていった。
その後おくさんはおばあさんのホームに日参中。
そういうタイミングでトイレの電球が切れたそうな。

これはKちゃんからの無事帰宅の報告で聞いた話。
わたしたちはまだ帰路の途中の車内だった。

困ったGsanはそのときヘルプの電話をKちゃんにかけたんだって。
電球の交換で大阪から帰って来いってか?
ヤモリを退治しに静岡から帰って来いって電話が来たこともあるよ。

とにかくすでに出発したKちゃんは駆けつけられないけど、年を取って尿意をもよおしてからの猶予がなくなってきているGsanは、以前トイレで慌てて大けがをしたので心配でもある。
(相方はドアを開け放てば廊下の明かりでいけるのではないかと受け答えしていたが)
そこでKちゃんはUちゃんにヘルプの電話をしたんだって。

そのときUちゃんは、数日のやもめ暮らしで家の中は散らかし放題、洗濯物も食べ物も汚れ物を山積みにしているPちゃんに怒り狂いながら片付けている最中だったから間が悪い。
今手が離せない、こんな状態で行けるわけがないと噛みつくUちゃんに、Pちゃんに行かせれば?と提案したからまた、Uちゃんの怒りが倍増だ。

Kちゃんの説はこうだった。
Uちゃんが怒っているからPちゃんも家に居づらいだろうと思って、用事を作ってあげれば喜んで出かけると言うのだが、行き先がGsanの家ではそれは、ない、ない。

Uちゃんは怒りのスイッチが入ると誰が手を差し伸べても治まらず、自然に頭が冷えるまで毒をまき散らす人なので、今電話するのはまずいと相方をいさめたのだが、相方は相方で「うるさい!」とわたしを怒鳴る始末。
こういう風に怒りを連鎖させるから、この家族と一緒にいると疲れる。好きにすれば?

この時点で誰の携帯を誰が持っているのかわからないけど、出た方と話せばいいと思ったんだろう、相方はUちゃんの携帯にかけた。
コールしても誰も出なかったけど。

時が過ぎて自宅の近くまで来たので、無事到着の報告をするためにGsanに電話をかけた。
トイレの電球の顛末をふたたび聞いて、結局ドアを開ければ廊下の明かりで問題ないことを確認。
そしてこれを機に人感センサー付きの照明器具に替えるんだとおくさんが力説していた。
しかもLEDにすればこの先10年は電球交換の心配がいらないと。
こんなときでもないとGsanから許しが出ないのでこれ幸いな感じだね。

そもそも一番近くにいるおくさんになぜ連絡しなかったのかね。
おかげでUちゃんが余計な怒りを抱え込む羽目になった。
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カテゴリ: 家族のはなし

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